「おかずへのこだわり」

  • 高野豆腐(こうやどうふ)

    高野豆腐(こうやどうふ)

    高野豆腐の整った形を損なわず、薄すぎないように甘くなりすぎないようにクツクツとゆっくり炊き上げます。
    大人から子供まで幅広い人気がある煮物です。

  • 蒟蒻(こんにゃく)

    蒟蒻(こんにゃく)

    味が染み込むまでにかなりの時間を要し、炊きすぎると綺麗な正方形が縮み、蒟蒻本来の滑らかな表面が焦げ付いてしまいます。ほんの少しの油断で大鍋いっぱいの蒟蒻を台無しにした苦い経験も一度や二度ではありません。

  • 椎茸(しいたけ)

    椎茸(しいたけ)

    大鍋いっぱいの椎茸に対する水の分量が難しく、その絶妙な加減が椎茸の甘辛さを最大限に引き出します。特別にブレンドされたお出汁との相性も椎茸をより美味しく炊き上げる秘訣です。

  • 筍(たけのこ)

    筍(たけのこ)

    大きな筍を柔らかく食べていただくために、丁度食べやすい大きさ、形への切込み、そして、仕上がりの色付きにも気を配りながら味付けは薄甘く、けして辛くならないようにと、あらゆる段階で相当の神経を配ります。

  • 昆布(こんぶ)

    昆布(こんぶ)

    結び昆布そのものの味を引き出すように、さりげない程度の味付けをし、あまり時間をかけずにさっと火を止めます。地味ですが、他の煮物を引き立たせるためには欠かせない幕の内の「縁の下の力持ち」

  • 南京(なんきん)

    南京(なんきん)

    南京はゆっくり時間をかけて柔らかく、なおかつ煮崩れしないよう最新の注意がひつようになり、その炊きあがりの繊細さが自慢です。

  • がんも

    がんも

    がんもどきにじっくりと染み込ませた薄めの甘さは、花むらの煮物の味の神髄を感じ取れます。

  • 牛蒡(ごぼう)

    牛蒡(ごぼう)

    牛蒡の所謂「ひげ」を残さないよう皮をむき、しっかり味を染み込ますために大鍋に火をかけること二時間。味も柔らかさも時間との勝負です。

  • ひじき

    ひじき

    たっぷりのザラメ、濃口醤油で厳選されたひじきを出汁が無くなるまで一時間以上炊き込みます。

  • 切干大根(きりぼしだいこん)

    切干大根(きりぼしだいこん)

    味が付きやすい切干大根は、色加減を見て短時間で鍋の火を止めます。

「自慢のだし巻き玉子」

手巻きだからできる味!

手巻きにすることで、だしを多めにでき、絶妙な焼き加減で、
しっとりと、ふんわりと仕上げています。
また、四季折々でだしの分量を調節しております。

「食材へのこだわり」

野菜は直接農家の方に依頼しているので、
その都度美しい野菜・旬の野菜を仕入れることができています。
お肉や魚に関しても、卸売の方々と連絡を密にとり、その時々のより良いものを仕入れています。

「花むらのお寿司」

一子相伝の寿司酢の調合、熟練の技術、選りすぐった素材
そこには寿司割烹「花むら」としての
60年に渡る日々の歴史がぎっしりと詰まっています。

「花むらの職人」

美味しい幕の内弁当、美味しい煮物の味を守り、受け継いできた職人は、花むらにとって欠かせない存在です。
また、仕出し弁当に関しましても、味ももちろんですが、
見た目の綺麗さも大切なことだと考えております。
花むらの作る仕出し弁当には、長年修行を積んできた「昔ながらの職人」の技が光ります。