和佐店のお昼どき。
いつものお客様がやってきて、
いつものように注文してくださる。
「今日もギガ盛りで!」
「400gですね」
そんな何気ないやり取りが、和佐店ではあります。
毎日お弁当を作って、販売していると、
お客様との間に少しずつ「いつもの」が増えていきます。
いつもの時間。
いつもの注文。
いつもの会話。
そして、いつもの笑顔。
今回、そんな和佐店の日常を題材に、ちょっとしたアニメを作ってみました。
主人公は、和佐店の「はっちゃん」。
そして登場するのは、いつもの常連のおっちゃんです。
この日も当然のように、
「今日もギガ盛りで!」
ところが、この日はいつもと少し違いました。
おっちゃんの後ろには、小さなお孫さん。
ちょっと嬉しそうなおっちゃんと、
ちょっと恥ずかしそうなお孫さん。
そして、はっちゃんは……
ご飯をいつもより……
いやいや。
いつもどおり400g(笑)
お孫さんから見れば、じいちゃんのお弁当のご飯は、ほとんど山です。
でも、この「いつもの400g」が、このあとちょっとした変化を連れてきます。
そのお話は、また次回。
実はこの曲は和佐店の店内でも流しています。
お弁当を選んでいる時。
出来上がりを待っている時。
ふと歌が聞こえてきたら、ちょっとだけ聞いてみてやってください。
お弁当屋ですから、もちろん一番大切なのは、おいしいお弁当を作ってお渡しすること。
でも毎日店に立っていると、渡しているのはお弁当だけじゃないのかもしれないな、と思うことがあります。
「今日も来たで」
「元気やった?」
「また明日」
そんな何気ない言葉が行ったり来たりするのも、町のお弁当屋の日常です。
そんな和佐店の風景を、これから少しずつ「はっちゃんの和佐店日記」としてお届けしてみようと思います。
さて。
あの400gは、おっちゃんをどう変えるのでしょうか。
つづく。
