一票という、ささやかな国作り

今回の衆議院選挙。

結果は比較的分かりやすく、きっと多くの人がそれぞれの思いを抱いたのだと思う。

僕は一票を投じた。

いや、正確には「投じられた」のかもしれない。

選挙という仕組みがあること自体、

国民として、実はとても恵まれていて、幸せなことだと思う。

「自分の一票で何も変わらない」

そんな言葉を耳にすることも多い。

けれど、その言葉を聞くたびに、少しだけ寂しい気持ちになる。

一人ひとりの一票は小さい。

果てしなく感じるほど小さい。

それでも、その積み重ねが選挙結果となり、

巡り巡って、僕たちの暮らしにつながっていく。

国があるから民があるのではない。

民が積み重なって、国になるのだと思う。

今回の選挙では、投票率が少し上がったらしい。

それだけで、なんだか希望を感じる。

完璧じゃなくていい。

大きく変わらなくてもいい。

それでも、

少しでも前に進めたなら——。