昨日のブログで、
「秋分の日を迎えても、我が家ではまだ冷房をかけています」
という話を書きました。
極端な暑がりの私。
寒がりの奥さん。
この時期になると毎年、エアコンの主導権を巡って静かな戦いが始まります。
そして今朝。
何気なく今日の和歌山の天気予報を見てみると……
最高気温30℃。
ほら。
ほらほらほら。
30℃じゃあないか。
秋分の日を過ぎて30℃。
これはもう、僕が暑がりなのではありません。
和歌山が暑いのだ。
昨日まで劣勢だった僕のもとへ、気象情報という強力な援軍が到着しました(笑)
「本日の最高気温30℃」
この画面を奥さんに見せれば、我が軍の勝利は揺るぎないものと思われます。
……まあ、
「でも私は寒い」
の一言で全軍壊滅する可能性もありますが。
とはいえ、朝晩は少しずつ秋らしくなってきました。
昼はまだ夏。
朝晩は秋。
今の時期は、一日の中に二つの季節が同居しているような不思議な感じがします。
そして、そんなことを考えながら花むらのご予約帳を見ていると……
この時期にしては、なんとも春っぽい名前が並んでいます。
「花爛漫弁当」
「花玉弁当」
「紀州花御膳」
……春か(笑)

いやいや。
季節を間違えているわけではありません。
この「花シリーズ」は春限定の商品ではなく、
会食に。
お祝いに。
ちょっと贅沢したい日に。
一年を通してご利用いただける、花むらの仕出し弁当シリーズです。
季節の「花」ではなく、
食卓にちょっと花を添える。
そんな意味での「花」です。
考えてみれば、食べたいものだってカレンダー通りには動きません。
9月23日を境に、
「はい!今日から秋!」
と全員の食欲が切り替わるわけでもない。
まださっぱりしたものが食べたい人もいる。
そろそろ煮物が恋しくなる人もいる。
ガッツリ肉が食べたい人もいる。
そして秋なのに、
「花爛漫」が食べたい人がいてもいい(笑)
お弁当を売る側も、
「秋だからこれ」
「この季節だからこれ」
と決めつけすぎず、
その時、お客様が何を食べたいのかを見ることの方が大切なのかもしれません。
季節というのは、ある日突然入れ替わるものではなく、
夏と秋が押したり引いたりしながら、
少しずつ進んでいくものなのでしょう。
我が家のエアコンのリモコンも、
僕と奥さんの間を、
押したり引いたりしております。
ただし本日は最高気温30℃。
今日は譲らんぞ。
……たぶん(笑)
