AIはなぜ求人チラシを盛りすぎるのか

花むら調理センターの洗い場スタッフを募集することになりまして。

せっかくなので、求人チラシをAIに作ってもらいました。

出来上がったのがこちらです。

いや、悪くないんですよ。

むしろ、よく出来ている。

笑顔の女性がいる。
勤務時間が分かりやすい。
週何日働けるかも分かる。
時給も大きい。
駐車場完備。
未経験歓迎。
電話番号も目立つ。

求人チラシとして必要なものは、ほぼ全部入っている。

なのに。

「ああ……AIやなあ」

となる(笑)

なぜなのか。

よく見ると、AIが好きそうなものが全部入っていました。

爽やかな笑顔のモデル。

カラフルな囲み。

時計、カレンダー、車、初心者マークなどのアイコン。

吹き出し。

キラキラ。

「おいしいお弁当をみんなの手でつくる。」

「きれいにすることで、おいしいお弁当づくりを支えています!」

そして、これでもかというほど丁寧な説明。

全部正しい。

一個一個を見ると、何ひとつ間違っていない。

ところが全部を一枚に盛り込むと、急に

「生成AI求人チラシです!」

という顔になるのである。

不思議なもんです。

そこで今度はAIに、

「人物を消して」
「色を減らして」
「説明を減らして」
「もっと普通の求人チラシっぽくして」

と頼んでみました。

すると今度は、だいぶスッキリしました。

ただし。

フォントはまだAIっぽい(笑)

どうもAIというものは、

分かりやすくしよう。
親切にしよう。
見やすくしよう。
目立たせよう。

という善意が強すぎるらしい。

その結果、

全部太字。
全部囲む。
全部説明する。
全部目立たせる。

となる。

弁当で言えば、

唐揚げも入れましょう。
エビフライも。
ハンバーグも。
とんかつも。
焼肉も人気です。

全部入れました!

みたいなものである。

それはそれで豪華なんですが、

「結局、何弁当やねん」

となる(笑)

デザインも同じなのかもしれません。

人間が作るものには、

ここは説明しなくていい。

ここは空けておこう。

ここは普通の文字でいい。

という「引き算」があります。

AIは今のところ、その引き算がちょっと苦手なのかもしれません。

もちろん、AIには毎日のように助けてもらっています。

チラシもPOPも文章も、昔なら外注したり何時間もかけたりしていたものが、かなり早く作れるようになりました。

なので文句を言うつもりはありません。

いや、結構言ってますが(笑)

ただ、AIに全部任せるより、

「そこ盛りすぎ」
「それいらん」
「普通でええ」
「なんでそこキラキラさせた」

と人間が横から口を出すくらいが、今はちょうどいい気がします。

ということで。

ここまでAI求人チラシについて散々書いておいて何ですが、

求人そのものは本物です。

花むら調理センターでは現在、洗い場スタッフを募集しています。

勤務は11時から5時間程度。

週2・3日から週5日まで。

時給1,101円。

勤務地は和歌山市湊御殿2丁目3-5。

駐車場完備です。

お問い合わせは

073-433-3909
担当・森下まで。

最後だけ急に求人広告になりました(笑)

まあ、せっかく作ったので。

よろしくお願いいたします。

さて、今回のブログ文はAIに書いてもらいました。

分かる人にはわかります。

さて、ここでクイズです。どこでわかると思いますか?(笑)

正解は、単調な改行でした。

AIは文章の中身だけやなく、改行まで几帳面なのである。