
僕はわりと店舗に出没する社長です。
県庁通り店にも行く。
和佐店にも行く。
海南にも、太田にも、紀三井寺にも、塩屋にも行く。
売場を見たり、商品を見たり、スタッフと話したり。経営者ですから、現場を見るのは当たり前といえば当たり前です。
ただ、ひとつ問題があります。
どの店舗にも男子は皆無です。
そう。
完全なる女性社会です。
そこへ僕が入っていく。
これがですね。
アウェイ感、はんぱねえええええ(笑)
もちろん、たぶんそんなことはないんです。
いや、ないでしょう。
多分。
みんな普通に、
「おはようございます」
と迎えてくれます。
仕事の話もしてくれる。
何か見つければ、
「これ見てください」
と声もかけてくれる。
それなのに僕には、
一瞬、
「……何しに来たん?」
と、じろりと見られているような気がする。
いや。
見られているわけではない。
見られているような気がするだけです。
そうさせるのですよ。
僕の高性能ネガティブレーダーが(笑)
店に入った瞬間から、
今、邪魔ちゃうか。
忙しいのに来たと思われてへんか。
何か余計なこと言わん方がええんちゃうか。
と、勝手に電波を拾い始めます。
しかもこのレーダー、
精度が悪いくせに感度だけは異常に高い(笑)
スタッフ同士が普通に話しているだけなのに、
「僕のことちゃうやろな」
と思う。
ちょっと静かになっただけで、
「今、空気止めた?」
と思う。
誰も何も言っていません。
全部、僕の脳内です(笑)
たぶん向こうは、
「また社長来たな」
くらいでしょう。
それなのにこっちは、ちょっとした敵地視察くらいの緊張感で入っています。
社長なのに。
でも、だからといって店舗に行かないわけにはいきません。
数字だけでは分からないことは、やっぱり現場にあります。
売場の空気。
スタッフの表情。
商品の減り方。
お客様の動き。
そういうものは、現場でしか見えません。
なのでこれからも、
僕は各店にちょこちょこ出没すると思います。
そしてそのたびに、内心では少し緊張していると思います。
もし店で僕を見かけて、なんとなく挙動が固かったら、
「ああ、今日もネガティブレーダーが作動してるんやな」
くらいに思ってください(笑)
……ところで。
このブログ、
従業員、見てないやろな。
(ビクッ)
