
「王将のホルモン焼きがめちゃくちゃ旨いらしい」
そんな噂を耳にしたものの、
なかなかタイミングが合わず食べられずにいた。
すると先日、家族がたまたま王将に行くという。
これは天啓か、運命か、ただの偶然か。
迷わず頼んだ。
――そして、帰ってきたパックを開けた瞬間、
私は確信した。
これは当たりのやつや。
まず柔らかい。
ホルモン特有の“噛み切れへん問題”が一切ない。
噛めばスッとほどけて、脂の甘みがじわっと広がる。
しかも臭みがない。
これは下処理が丁寧な証拠やろう。
タレも濃すぎず、薄すぎず、
もやしの水分と混ざってちょうどええ塩梅になる。
食感もええ。
ホルモンのぷりっと感、
玉ねぎの甘さ、
もやしのシャキシャキ。
三位一体。
完全体セル。
正直、こういうチェーン店の商品って
「まあ美味しいよね」で終わることも多いんやけど、
これは違った。
“また食べたい”が発生するやつ。
花むら的視点で言うなら、
・原価はそこそこかかってそう
・でも満足度が高い
・単品でもご飯セットでも成立する
という、実に優秀な商品設計。
学ぶところ多し。
いやしかし、
ホルモンと白ご飯の組み合わせは
なぜこうも人を幸せにするのか。
あまつさえビールがあったら――
などと考え始めた時点で
もう完全に王将の術中である。
ごちそうさまでした。
これはリピート確定です。
