和歌山の弁当屋「花むら和佐店」の守り神?入口にいる謎の河童“ケロちゃん”

和佐店の入口の前には、
ちょこんと座った一匹の河童がいます。

その名も ケロちゃん。

毎日ここで、
出勤してくる従業員を迎え、
お弁当を買いに来てくれるお客様を迎え、
黙って、じっと座っています。

雨の日は
「ケロちゃん、早く晴れるように頼むわ」
なんて声をかけたりして。

晴れた日は
「ありがとうなあ」
と、なぜか感謝したくなる。

ただの置物と言えば
それまでなんですが、
毎日そこにいると、なんだかもう
和佐店の一員みたいな存在になってきます。

そういえばこのケロちゃん、
よく考えたら不思議なんです。

いつからいたのか。
誰が連れてきたのか。

実は、誰もはっきり覚えていない。

気がついたら、
入口の前で、
当たり前のように座っていました。

もしかしたら
和佐店を見守るために
どこからかやって来たのかもしれません。

今日もケロちゃんは
何も言わず、
入口の前でじっとしています。

従業員と、お客様を見守る
和佐店の守護獣として。