明日、7月24日(金)をもちまして、花むら屋形店は営業を終了いたします

屋形店がオープンしてから、19年。

長いようで、振り返ってみれば本当にあっという間でした。

屋形店はいわゆる「置き店」という形で、店内でお弁当を作る店舗ではありませんでした。

そのため、売り切れた商品をすぐに追加できなかったり、皆さまのご要望に十分お応えできなかったりと、ご不便をおかけしたことも多かったと思います。

商品が足りなくなれば、近くの県庁通り店で急いで作って車で運ぶ。

ご飯がなくなれば、炊き上がったご飯を持って走る。

お昼のピークには、県庁通り店と屋形店の間を何度も往復することもありました。

正直に言えば、なかなか手のかかる子のようなお店でした。

それでも、毎日足を運んでくださるお客様がいて、顔なじみのお客様が増え、屋形店は19年間営業を続けることができました。

今回、閉店を決めた一番大きな理由は、やはり運営コストの問題です。

食材費、人件費、配送にかかる費用など、さまざまなコストが上昇する中で、現在の営業形態を続けていくことが難しいと判断いたしました。

今も変わらず足を運んでくださるお客様がいらっしゃる中で、お店を閉めることは、本当に心苦しい決断でした。

もっと違う形で続けられなかったのか。

もっとできることがあったのではないか。

そう考える気持ちは、今も残っています。

けれど、屋形店を守るために会社全体が無理を重ね、ほかの店舗や従業員、さらにはお客様に負担をかけ続けることも、正しいことではないと考えました。

屋形店は閉店しますが、花むらがなくなるわけではありません。

近隣には県庁通り店がございます。

これまで屋形店をご利用いただいていた皆さまにも、引き続き花むらのお弁当をお届けできるよう、県庁通り店をはじめ、各店舗でより一層努力してまいります。

19年間という長い間、屋形店をかわいがっていただき、本当にありがとうございました。

たくさんのお客様に支えていただき、屋形店は幸せなお店だったと思います。

明日が最後の営業日です。

いつも通りお弁当を並べ、いつも通り皆さまをお迎えします。

最後の一日も、屋形店らしく。

感謝の気持ちを込めて、営業いたします。