孤独になりがちな大人こそ、たまには誰かと食卓を囲んだ方がいい

昨夜、久しぶりに知人を集めて、食卓を囲みました。

特別な会でもありません。

何かを祝うわけでもなく、仕事の会議でもなく。

ただ食べながら、飲みながら、近況を話す。

最近あったこと。

世の中のニュース。

仕事のこと。

家族のこと。

そして、日々なんとなく抱えている悩み。

そういうものを、あっちへ行ったりこっちへ行ったりしながら話していました。

私はもともと、放っておくと一人でいる時間が増えるタイプです。

一人の時間は嫌いではありません。

むしろ好きな方かもしれない。

誰にも気を遣わず、自分のペースで考え事をする。

それはそれで必要な時間です。

でも、一人でいる時間が長くなると、気づかないうちに考え方まで内側へ内側へ向かっていくことがあります。

悩みも、一人で考えているとどんどん大きく見えてくる。

ニュースを見ても、自分の中だけで結論を出してしまう。

そんな時に誰かと話すと、

「いや、それ考えすぎちゃう?」

とか、

「俺は逆にこう思うけどな」

とか。

ほんの一言で、頭の中の風通しがよくなることがあります。

解決するわけではありません。

悩みなんて、その場で消えるほど単純なものでもない。

でも、自分以外の人間の考えが入ってくるだけで、少し形が変わる。

それだけでも、ずいぶん違います。

若い頃は、人と会うことなんて今よりずっと自然だった気がします。

学校があったり、職場で毎日同じ人に会ったり、何かにつけて集まる理由があった。

年齢を重ねると、不思議なもので、

「会おう」

と自分から言わなければ、なかなか会わなくなります。

みんなそれぞれ仕事がある。

家庭がある。

体力も若い頃とは違う。

気がつけば、

「また今度」

のまま半年くらい過ぎていたりする(笑)

だからこそ、

たまには意識して誰かと食卓を囲むのも大事なんでしょうね。

面白い話をしなくてもいい。

有益な情報交換をしなくてもいい。

くだらない話をして、

笑って、

ちょっと愚痴をこぼして。

「まあ、みんな色々あるわな」

くらいで帰る。

それで十分なんだと思います。

人は一人でも生きていける。

でも、

ずっと一人で考え続けるのは、案外しんどい。

誰かと食卓を囲むというのは、

お腹を満たすだけではなくて、

頭の中に少し空気を入れる時間なのかもしれません。

いくつになっても、

そういう時間は必要ですね。

昨夜は久しぶりによく笑いました。

また、たまには集まりたいと思います。