節分の恵方巻き、今年もたくさんのお客様にお求めいただき、誠にありがとうございました。
ご予約分はもちろん、店売り分も開店直後に完売となり、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
一方で、今年は例年よりも店売り分を少なくしていました。
それは、売れ残った際の廃棄を避けるためです。
食材や商品を廃棄することは、この仕事をしていると避けられない面もありますが、それでもどうしても心が痛みます。
折しも、ニュースでは売れ残った恵方巻きの大量廃棄の映像が流れていました。
あれを見ると、やはり胸が締め付けられる思いになります。
きっと、私だけではなく、花むらの従業員みんなが同じ気持ちでいると思います。
「食べ物は天からの恵み。」
だからこそ、無駄にしない努力を続けたい。
ありがたいことに、花むらでは完売となりましたが、
買えなかったお客様には申し訳ない気持ちもあります。
今後も、恵方巻きやひな祭りのちらし寿司などのイベントでは、「残さないことを第一に」 準備してまいります。
もし、花むらで大量に売れ残り、廃棄が発生するようになったら——
その時は、次回からはもうやらないと決めています。
食べ物を大切にすること。
それは、お弁当屋として、そして食に携わる者として、大切にしなければならないこと。
これからも、皆様に喜んでいただけるよう、心を込めてお作りしていきます。
あらためて、たくさんのご利用、本当にありがとうございました。
来年もまた、皆様に美味しい恵方巻きをお届けできるよう、頑張ってまいります!