落ち込んだり、疲れがドッと出た日って、
なぜか無性に映画が見たくなる時、ありません?
ヒューマンドラマを見て泣いてスッキリする人。
アクション映画のド派手な爆破で気持ちが晴れる人。
あるいは宇宙を旅する壮大なSFに身を預ける人もいるかもしれません。
昔はレンタルビデオ屋さんでじっくり棚を眺めて、
「今日の相棒」を選ぶのが楽しみでした。
今はNetflixやAmazonプライムがあるから、
指一本で作品の海に潜れる時代。
便利にはなったけど、
あのレンタル店での“発掘感”も良かったなぁ、なんて。
で、じゃあ私の場合。
落ち込んだとき、疲れたとき、
自分を少しだけ奮い立たせたいときに
何度も繰り返し見てしまう映画。
それが――
大魔神シリーズ。
中でも傑作中の傑作、
『大魔神 怒る』
これです。
巨大な守り神が、
理不尽な悪に対して静かに、そして激しく怒り出すあの瞬間。
あの轟音と、
あの存在感と、
あの「人間の祈りに応える姿」
何度見ても胸が震える。
理屈じゃなく、魂が反応する映画です。
世の中って、
正しいことをしていても報われなかったり、
努力が届かなかったり、
理不尽な壁にぶつかる時があるんですよね。
そんなときに大魔神が立ち上がって
悪にドカーンと怒りをぶつける。
その姿を見ると、
なんというか…
「正しさは無駄じゃない」
って、背中を押されるような気がするんです。
映画って、
ただの娯楽じゃなくて、
心のどこかに勇気とか、希望とか、
忘れかけていた何かを取り戻してくれる
“道具”なのかもしれません。
明日もがんばる皆さんに、大魔神の加護がありますように。

