仕入れの現場で起きている、静かな異変。

最近、
お魚系の仕入れ値がとんでもないことになっています。

正直に言うと、
「え?」と声が出るほどの値上がり。
目が飛び出る、とはまさにこのことです。

そして、話はそれだけでは終わりません。

業者さんから聞いた話では、
来年には鶏肉も大幅な値上がりが予定されているとのこと。
しかも今回は、
「値段が上がる」というレベルの話ではありません。

そもそも、鶏肉を確保できるかどうか分からない。
そんな状況になりつつあるそうです。

世界的な情勢、飼料価格の高騰、物流の問題…。
理由はいくつもありますが、
現場にいると、
それらがすべて「数字」や「仕入れ価格」として
じわじわ、確実に押し寄せてきます。

飲食業は、
当たり前のように材料が手に入って、
当たり前のように料理が作れる――
そんな前提の上に成り立ってきました。

でも、その「当たり前」が、
少しずつ揺らいでいるのを感じます。

それでも、
だからこそ私たちは、
一つひとつの食材と、
より真剣に向き合わなければいけないのだと思っています。

今日も仕入れの現場では、
静かに、しかし確実に、
時代が動いています。