昨夜はすき焼きでした。
ぐつぐつと煮える鍋を囲みながら、
「ああ、日本の冬やなあ」なんて思ったりして。
海外では名曲
上を向いて歩こう が
『SUKIYAKI』 というタイトルで親しまれている、
あの不思議な話。
歌の内容は、すき焼きとは何の関係もないのに、
なぜか「SUKIYAKI」。
理由はいろいろ言われていますが、
当時の海外の人にとって
「覚えやすくて、日本っぽい言葉」
それが SUKIYAKI だったそうです。
ちょっと強引で、でもどこか愛嬌がある。
日本文化の“誤解”から生まれた偶然のネーミング。
でも、すき焼きを食べながら
上を向いて歩こう、なんて考えると、
それはそれで悪くない気もします。
甘辛い割り下に、
白菜、豆腐、えのき、牛肉。
湯気の向こうで、
なんとなく前向きな気分になる夜でした。

