「ただいま〜」
「おかえり。
今日はすき焼きよ。
早く手を洗っておいで。」
そんな声が聞こえてくるような動画を、今回作ってみました。
舞台は、ちょっと昔の日本の家。
割烹着を着た母親。
丸いちゃぶ台。
家族で囲む、ぐつぐつ煮えたすき焼き。
今みたいに、食べたいものがいつでも何でも手に入った時代ではなかった頃。
すき焼きの日って、ちょっと特別やったような気がします。
台所から甘い匂いがしてきて、
「今日はすき焼き」
と分かっただけで、なんとなく嬉しかった。
肉を取ろうとしたら、
「まだ煮えてないで」
と言われたり。
最後に残った具を誰が食べるか、
妙な駆け引きが始まったり(笑)
そんな何でもない食卓の風景が、
何十年経っても妙に残っていたりします。
食べ物って不思議です。
味だけを覚えているんじゃなくて、
その時の部屋の明るさや、
鍋から上がる湯気や、
一緒に食べていた人まで連れてきてくれることがあります。
だから今回の動画では、
いきなり商品をドーンと見せるのではなく、
「すき焼きは、想い出の味だね。」
そんなところから始めてみました。
そして今年、花むらでもすき焼き弁当が復刻です。
牛すき焼き弁当 950円(税込)
ちょっと贅沢したい日に。
鶏すき焼き弁当 650円(税込)
気軽に楽しみたい日に。
もちろん、お弁当ですから、
昔のちゃぶ台を囲んだすき焼きとまったく同じではありません。
でも、一口食べた時に、
「ああ、すき焼きっていいなあ」
そんな気持ちになってもらえたら嬉しいです。
秋になると、
なぜか思い出す味がある。
今年の秋は、
花むらのすき焼き弁当でどうぞ。
お弁当の花むら
