春は一瞬。でも、この弁当は残るかもしれない。

今日は、文句なしの――
最高のお花見日和。

空は青く、風は穏やかで、
「今日は外に出ないともったいない」
そんな一日でした。

そしてやはり、
県庁通り店は――

とても忙しい一日となりました。

ありがたいことに、
お花見に向かわれるお客様が次々とご来店。

その中でも特に人気を集めていたのが――

🌸 季節限定「春御膳」

これが、想像以上の反響でした。

「せっかくだから、少し特別なお弁当を」
そんな春ならではの気分に、
ぴったりと重なったのだと思います。

正直なところ――

ここまでの人気になるとは思っていませんでした。

嬉しい誤算です。

そして、ふと頭をよぎったのが――

「これ、限定で終わらせるのはもったいないのでは?」

ということ。

実は昨年も、同じようなことがありました。

季節限定で販売していたお弁当が、
多くのお客様に支持され、

そのまま定番商品となったものがあります。

それが、
花爛漫弁当です。

最初は期間限定だったものが、
今では当たり前のように並ぶ存在になりました。

そして今、
同じ流れがまた生まれようとしています。

春御膳、もしかすると定番化もあるかもしれません。

こういう瞬間は、やはり特別です。

「これはいけるかもしれない」と考えて生まれた商品が、
実際にお客様に選ばれ、
喜ばれ、
結果として数字にも表れる。

提案した側としては――

これ以上ない喜びです。

思わず、少しだけ誇らしい気持ちになります。

とはいえ、最終的に決めるのはお客様です。

私たちはきっかけをつくることしかできません。
その先を選んでくださるのは、いつもお客様です。

だからこそ、

この春御膳が――
来年の今頃、

当たり前のように並んでいる存在になっているのかどうか。

それは、これからの楽しみのひとつです。

春は、あっという間に過ぎていきます。

桜も、この賑わいも、
同じ瞬間は二度と戻ってきません。

ですが――

その中で生まれた「良いもの」は、
きっと形を変えて残っていく。

さて、春御膳は――
どちらになるでしょうか。

今年だけの特別な一品か。
それとも、これからの定番か。

少し楽しみにしながら、
明日もまた、お弁当をつくります。