お客様からすると「1,000円のお弁当」でひとくくりかもしれませんが、実はその中身を考えるのはなかなか大変です。
まずは電卓とにらめっこ。
「魚も入れてあげたいなあ。でも今は魚が高いしなあ……」
「揚げ物ばかりにならないようにしたいなあ」
「3日間だから内容に変化も欲しいなあ」
「ご飯は俵おにぎりの日と、普通のご飯の日を作ろうかな」
そんなことをあれこれ考えながら組み立てていきます。
さらに数量が多いご注文になると、手間のかかりすぎる内容は現実的ではありません。
美味しくて、見栄えが良くて、予算内に収まって、しかも決められた時間までに大量に作れること。
このバランスを取るのが本当に難しいんです。
でも、不思議なことに嫌いじゃありません。
むしろ結構楽しい(笑)
限られた予算の中で、どうすればお客様に喜んでもらえるか。
どうすれば「今日のお弁当良かったな」と思っていただけるか。
そんなことを考えながら、今日も電卓を叩いています。
お客様の「ありがとう」のために、頭を悩ませる時間もまた、お弁当屋の大事な仕事なのかもしれませんね。
